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平和記念式典で“読み飛ばし”菅首相が陳謝

2021年8月6日 17:45
平和記念式典で“読み飛ばし”菅首相が陳謝

菅首相が6日、広島の平和記念式典のあいさつで原稿の一部を読み飛ばしその後の会見で陳謝しました。

菅首相がこれまでも度々、読み飛ばしや読み間違いをしてきたことから自民党内には菅首相の体調や発信力を不安視する声が上がっています。

菅首相「式典のあいさつの際に一部読み飛ばしてしまいまして、この場をお借りしましておわびを申し上げる次第でございます。失礼致しました」

菅首相は「唯一の戦争被爆国」「核兵器のない世界の実現に向けた努力」などに触れる原稿を読み飛ばしました。自民党幹部は「総理は働きづめで疲れている」とかばっていますが、野党幹部が「集中力を欠いていて被爆者に失礼な話だ」と批判しているほか、自民党内からも「読み飛ばしたら普通気付く。考えられない」などと厳しい声が上がっています。

実は、菅首相これまでも緊急事態宣言の対象地域を表明する際に「福岡」を「静岡」と言い間違えるなど原稿の読み間違いを度々指摘されてきました。

こうした状況に首相周辺は「首相は最近元気がないしさえがない。以前は全然違ったのに」などと話しています。

新型コロナ対策をめぐり菅首相には国民に伝わるメッセージの重要性が繰り返し指摘されているだけにあらためて丁寧な発信が求められています。