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「THE FIRST」現在4位ショウタ

2021年8月3日 20:01
「THE FIRST」現在4位ショウタ

「日本から世界で活躍するボーイズグループを作る」という思いから、ラッパーSKY-HIさん(AAA日高光啓)がスタートさせたオーディション『THE FIRST』。

参加者の募集から10か月が経ち、デビューメンバーの発表が迫った今、最終メンバーに名を連ねた10人を特別取材。それぞれが抱くオーディションへの思い、そして合格への意気込みを聞きました。

『THE FIRST』は、日本テレビ系列『スッキリ』や『Hulu』で現在放送中の人気コンテンツ。“参加者の成長や葛藤”“仲間との絆”などのドキュメンタリー要素が色濃く「誰が落ちても泣く」「オーディションにハマったコトなかったのに……」と、この“ザスト”沼にハマる人が続出しているオーディションです。


■包み込むような優しさでメンバーから頼られる唯一無二の存在

今回ご紹介するのはショウタ(渡邉翔太)さん。東京都出身、1998年3月生まれの23歳です。オーディション参加前はソロアーティストとして活動。ダンスや楽曲制作などの経験が豊富で、SKY-HIさんからは「音楽的な好奇心は赤ちゃんのようだ」と評されています。リーダー気質でメンバーから頼られる存在。包み込むような優しさが持ち味で、ファンからも愛されています。


—ショウタさんの好きなアーティストと楽曲を教えてください。

「DREAMS COME TRUEさんの『何度でも』です。母が大ファンでコンサートの映像を一緒見ていた時に「♪10000回ダメで?」という歌詞に涙が止まらなくなり、好きになりました。日本語で人の心に感動を与えて勇気づける。人生を変えるキッカケを与える。そんな多くの可能性を音楽に感じた瞬間でした。“HIP HOP”という文化に出会ったことも僕の音楽を大きく変え成長させてくれた大切なことです。J-POP大好きっ子だった中で、新しい世界を感じ、音楽を“文化”“あそび”として感じられるようになり、日常が変わった瞬間でした」

—ショウタさんが大切にしている時間はありますか?

「父、母、妹、弟、祖父、祖母、いとこ、叔父、叔母など恵まれた家族と過ごす時間です。幼いころからたくさんの愛情を受けて育ったことが僕の自慢であり、今でも人生において“最も大切にしたい時間”です。年末年始やクリスマス。何かの節目の時に祖父の家に親戚一同集まるという時間が昔から大好きです。僕の選んだ道を全員が背中を押してくれるような感覚が常にあり、元気がなくなりそうな時はみんなに力をもらっています」

—アーティストを目指したキッカケ、オーディションに参加した理由を具体的に教えて下さい。

「小学生の時、初めてCDを買い音楽と出会った瞬間に、音楽で表現して届ける側になりたいという気持ちになりました。そこから音楽と共に生きるという道しか見えてこなかったと思っています。アーティストを本格的に目指したのは高校2年生の夏です。その後、アンダーグラウンドで音楽を続けていく中で、小学生の時に夢見た“ボーイズグループへの夢”を心のどこかで捨てきれずにいました。しかし、日本や各国の音楽と触れる中で感じた、日本の芸能やボーイズグループへの持つ特性に僕には合っていないと感じ、いつしか日本のメジャーシーンでデビューするという夢を望まなくなっていました。そんな中で出会った今回のオーディションは完全に“音楽FIRST”でした。このオーディションから生まれるグループの中でなら、自分を捨てずに、色に染まることなく、メジャーシーンのグループで夢を叶えられると強く感じました。」


■合宿で得たものは“仲間”と“表現の振り幅”

—オーディションに参加して成長したことや心境に変化はありましたか?

「参加当時はソロアーティストとしての自覚とプライドがとても強く、自身の存在証明に対する意思も強すぎたのかなと思います。そんな中で、次第にボーイズグループとしての自覚や一人ではできない音楽と出会ったことで、その楽しさに気づいていきました。また、自分の中で当たり前で感覚的だった人との触れ合い方が人の心を包めると気づけました。成長したと感じるのは“表現の振り幅”です。自身で書いた曲を表現してきた中で見つけたことのない表現と出会い、成長の中で吸収できました」

—オーディションに参加して「嬉しかったこと」「悲しかったこと」はありますか?

「合宿の1か月間、音楽と共に過ごしたことです。人生においてこんなにも長い期間、1日中音楽漬けの生活をしたことは、僕にとって大きな財産になりました。今後も音楽と共に生きていきたいと強く思うキッカケになりました。そして、このオーディションがなければ出会わなかった人とたくさん出会えたこと、そして多くの音楽性と出会えたこと嬉しかったです。でも共に歩んできた仲間との別れは悲しかったですね。弟のようなタイキ、ルイ、心の優しすぎるナオキ。ノリの合うシュンスケ、ライバルとして意識していたテン。みんなそれぞれ思い出があり涙が止まらなかったです」

—ショウタさんの中で印象的だと思う参加者は誰ですか?

「ソウタですね。今回のオーディションで最も嬉しく奇跡的に感じるのがソウタとの出会いです。ボーイズグループのオーディションにおいて、ここまで音楽性、感性、感覚、そして将来のビジョンが近いところにある人と出会えたことは今でも驚きます。3次で同じチームに選ばれた時に互いのノリの相性が最高で、また同じチームになれた時には、その相性にさらに磨きがかかっていました。人生においてかけがえのない存在であり、共に音楽をしたいと強く思える人です」


■家族や仲間に恩を返すため合格を目指す

—ショウタさんの強みと弱みを教えてください。

「自身のクリエイティビティが強みです。今までの音楽人生で感じたものや磨いた技が今のアーティシズムを作っていて、そこから生まれるクリエイティブは唯一無二であり、グループに大きな力を与えると思っています。J-POPでもK-POPでもない新しいものを作ります。技術面でいうとボーカルとしての高音域やダンスの際の振り付けの再現度は弱いところだと感じています。それを逆に武器に変えられるようなアイデアを考えて新しい強みにしたいです」

—合格への意気込みを教えて下さい。

「“音楽FIRST”これだけには絶対にゆずれない自信があります。一番に音を楽しみ、音と共に在り、音を伝え、音に近づきます。僕にとって音楽は日常であり、恋人です。家族に誇りに思ってもらうためにも、仲間や全てに恩を返すためにも絶対に合格します」


写真:現在4位 ショウタさん(C)BMSG