今月８日からまん延防止等重点措置が適用される群馬県は飲食店への時短要請など措置内容を決定しました。

群馬県では４日、過去最多となる２０４人の新型コロナウイルス感染が確認されるなど感染拡大が続いています。

５日、県は対策本部会議を開き、今月８日から３１日までまん延防止等重点措置が適用されることを受けて重点措置の対象区域を前橋市や高崎市など２０市町村に設定しました。対象区域内の飲食店には午後８時までの時短を要請した上で酒類の提供を終日自粛するよう求めています。

一方、区域外の飲食店には午後８時までの時短要請に加え酒類の提供は午後７時までとするほか、カラオケ設備の利用も終日自粛するよう要請しています。

また県民には不要不急の外出や県境を越える移動の自粛を求めています。