東京3709人 担当者「日常で感染多い」
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が起きている東京都内で3日、新たに3709人の感染が確認されました。火曜日としては、3週連続で過去最多を更新し、これまでにないペースで感染拡大が続いています。
東京都内の新たな感染者数は、10歳未満から100歳以上までの3709人で、先週火曜日(先月27日)から861人増え、火曜日としては過去最多となりました。年代別では、30代以下の若い人が7割近くを占めています。
入院患者は3351人に増加したほか、自宅療養者は、2日から2000人近く増えて1万4019人となり、過去最多を更新しています。
陽性率も20.1パーセントとなり、1月の第3波のピークの14.5パーセントを大きく上回っています。
都の担当者は、「火曜日で3000人台後半という非常に大きな数字で、家庭や職場といった日常生活の場での感染が多い」と説明しています。
一方、新たに50代の男女2人を含む7人の死亡も確認されました。50代の男性は、自宅で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたあとに、新型コロナの感染が判明しました。死因は新型コロナ感染症でした。
都内の死者は2300人となりました。