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男子フルーレ団体 終盤粘り見せるも敗戦

2021年8月1日 15:33

◆東京五輪・大会10日目、1日、フェンシング・男子フルーレ団体準決勝(幕張メッセ)

フェンシング男子フルーレ団体で世界ランキング7位の日本は、エペ団体に続く二つ目のメダル獲得を目指し、準決勝で同ランキング2位のフランスと対戦しました。

団体戦は1チーム3人(+交代選手1人)で組まれ、1試合3分、全9試合の総当たり戦の中で先に45点を取るか、試合終了時にポイントをより多く獲得したチームが勝利となります。

準々決勝でイタリアとの接戦を制した日本は、この試合も激戦を繰り広げます。

第1試合、松山恭助選手が5対4で1ポイントリードすると、続く第2試合では逆転を許し8対10に。それでも日本はくらいつき、第3試合で15対11と再びリードを奪います。

しかし、第4試合でフランスに逆転され、32対40と8点リードを許します。それでも最終9試合目、松山選手が粘りを見せます。36対43と追い込まれた状況から6連続ポイントで、1ポイント差まで追い上げます。しかし、フランスに2ポイントを連取され、惜しくも敗れました。

日本は男子エペ団体に続く二つ目のメダル獲得を目指し、3位決定戦で世界ランキング1位のアメリカと対戦します。

写真:ロイター/アフロ