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米大統領 連邦政府全職員に接種義務付けへ

2021年7月28日 12:59

アメリカのCDC(=疾病対策センター)は27日、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を受け、ワクチンの接種を完了した人でも、屋内では再びマスクを着用するよう指針を見直しました。

CDCは、感染が拡大している南部や中西部などの地域で、ワクチンの接種を完了した人でも屋内でのマスク着用を推奨するとして、これまでの指針を見直しました。

また、国内全土の学校では、ワクチン接種の有無にかかわらず、マスクの着用を推奨するとしています。

CDCのワレンスキー所長は、「接種を完了した人でもウイルスを拡散させる可能性がある」と指摘しました。

一方、複数のアメリカメディアは、バイデン大統領が連邦政府のすべての職員にワクチン接種を義務づける方針を固め、29日に発表する方針だと伝えています。