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池江璃花子「悔しかったけど楽しかった」

2021年7月25日 2:47

◇24日、東京五輪、大会2日目、競泳・女子400mリレー予選、東京アクアティクスセンター(東京・江東区)

池江璃花子選手が競泳・女子400mリレーに出場しました。五十嵐千尋選手・池江璃花子選手・酒井夏海選手・大本里佳選手の4人で臨んだ日本。池江選手が大会前に語っていたチームとしての目標「日本記録更新と決勝進出」には惜しくも届かず、東京五輪1種目目の戦いが終わりました。

この日、2番手で泳いだ池江選手。五十嵐選手から5位で受けると、順位を維持したまま後続へとつなぎました。酒井選手・大本選手も粘り強く泳ぎましたが、タイムは3分36秒20でこの組5位。日本記録更新へ惜しくも0秒03足りず、全体9位で決勝進出を逃しました。

レース後、池江選手は「隣と良い勝負をしてきていたので、自分もそのまま良い流れで行きたかったが、後半は離されてしまったのが悔しい。今回目標にしていた“予選から日本記録”も達成できず悔しいが、(五輪の)舞台でこのメンバーで戦えて楽しかった。まだレースも残っているので、それに向けて気持ちを切り替えていきたい」とコメントしました。

■写真:千葉格/アフロ