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ブルーインパルス 2つの編隊飛ぶ貴重な姿

2021年7月23日 18:35
ブルーインパルス 2つの編隊飛ぶ貴重な姿

東京上空にオリンピックマークを描いたブルーインパルス、今回は特別に予備とあわせて、2つの編隊・全12機で飛行しました。2つの編隊が飛ぶ貴重な姿を、日本テレビのカメラが捉えました。

23日、日本テレビのカメラがとらえたのは、6機の編隊で東京都心の上空へと向かうブルーインパルス。その背後を交差するように飛行しているのは、予備の編隊です。

航空自衛隊によりますと、ブルーインパルスは通常、トラブルがあったらすぐに交代できるように、1機が予備で飛行します。今回は5色のスモークごとに予備機を用意する必要があり、特別に6機で予備の編隊を組み飛行していたということです。

航空自衛隊の幹部は、「通常でも、できる限り観客には分からないように隠れながら飛んでいるので、2つの編隊を1つのカメラで捉えたのは極めて貴重ではないか」と話しています。