東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は、新たに選手村に滞在するアスリート１人を含む大会関係者９人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表しました。

組織委員会によりますと、新たに感染が確認された大会関係者９人のうち７人は日本在住の人、２人は海外から来日した人です。来日した２人のうち１人は、選手村に滞在していたビーチバレーのチェコ代表の男子選手で、１８日、ＰＣＲ検査で陽性反応を示したということです。

また、日本在住の感染者７人のうち１人はボランティアで、ボランティアの感染発表は初めてです。

一方、これまでに選手ら３人の感染が発表されているサッカー南アフリカ代表チームの濃厚接触者は１９日時点で２１人と発表していましたが、その後の保健所の詳しい調査で１８人になったと訂正しました。