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畑岡「金を目指す」 五輪前最終戦は12位

2021年7月18日 16:28
畑岡「金を目指す」 五輪前最終戦は12位

◆米女子ゴルフ ダウ・グレート・レイクス・ベイ・インビテーショナル最終日(現地17日、ミシガン州)

2人1組でペアを組み、各ホール成績が良かった選手のスコアを採用する「フォアボール方式」で行われた大会最終日。

通算9アンダー15位タイからスタートした東京五輪ゴルフ女子日本代表の畑岡奈紗選手(22)と同アメリカ代表のL・トンプソン選手(26)ペアは、お互い4バーディー1ボギーとスコアを伸ばして通算14アンダー。12位タイに順位を上げてホールアウトしました。

今大会が東京五輪前最後の実戦となった畑岡選手。2日目、3日目はしっくりこなかったというショットについて「五輪前最後の試合で、きょうの終わり方はすごく良かった」と話し、8月4日から始まる本番へ向けて「五輪まであと3週間弱ある。しっかりそこで調整して、最高の状態で迎えられるようにしたい」と語りました。

また、ファンへのメッセージを求められた畑岡選手は「いつも応援していただいてありがとうございます。東京五輪では金メダル目指して頑張りたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」とコメント。“頂点”を目指し、日本での大一番に臨みます。

一方、フィリピン代表として東京五輪に臨む笹生優花選手(20)は、オーストラリア代表のM・リー選手(25)とのペアで出場。ともにイーグルを奪うなど、最終日はスコアを8つ伸ばして通算18アンダーとし、単独5位で大会を終えました。

東京五輪では全米女子オープンに続くビッグトーナメント制覇を狙う笹生選手。「初めての五輪。楽しんでゴルフができれば」と笑顔で語りました。

写真:アフロ