■１８日（日）
【全国の天気】
北日本から東日本は、太平洋高気圧に覆われて真夏の日差しが降り注ぎました。３５℃以上の猛暑日となった所も多く、全国で最も気温が上がったのは北海道・足寄で３７．５℃を記録。全国で今年一番の暑さとなりました。
このほか、北海道・池田、北海道・置戸町境野で３７．４℃、北見で３７．２℃、帯広で３７．１℃を記録するなど、北海道や東北では、体温を超える猛烈な暑さとなった所がありました。
一方、西日本には湿った空気の流れ込みが続き、四国など太平洋側の地域では、局地的に非常に激しい雨が降りました。２４時間雨量（日最大値）は、高知・土佐清水市三崎で２５９．０ミリと、７月として１位となる大雨となりました。
最高気温（前日差）
札幌 ３４．３℃（＋２ 今年最高 ３日連続の真夏日）
仙台 ３２．６℃（＋１ 今年最高 ３日連続の真夏日）
新潟 ３０．６℃（－１ ４日連続の真夏日）
東京都心 ３３．２℃（＋１ ４日連続の真夏日）
名古屋 ３３．７℃（＋１ 今年最高 ３日連続の真夏日）
大阪 ３３．５℃（±０ 今年最高 ９日連続の真夏日）
広島 ２７．１℃（－４）
高知 ２８．０℃（－３）
福岡 ３４．１℃（＋４ １５日連続の真夏日）
鹿児島 ３０．３℃（＋４）
３０℃以上の地点・・・６４４地点（今年最多）
３５℃以上の地点・・・７７地点 （今年最多）
【関東の天気】
高気圧に覆われ、夏空が広がりました。最高気温は各地とも３０℃を超え、北部や内陸を中心に今年一番の暑さとなりました。関東で気温が最も高くなったのは、栃木・佐野で３５．９℃。前橋や熊谷でも、今年初めて３５℃以上の猛暑日となりました。
最高気温（前日差）
水戸 ３４．２℃（＋３ 今年最高）
宇都宮 ３４．３℃（＋１ 今年最高）
前橋 ３５．０℃（＋１ 今年初の猛暑日）
熊谷 ３５．２℃（＋１ 今年初の猛暑日）
東京都心 ３３．２℃（＋１）
千葉 ３０．７℃（－１）
横浜 ３２．６℃（±０）
■１９日（月）
【全国の天気】
九州と四国は雲が多く、局地的に激しい雷雨があるでしょう。中国地方から北海道は、高気圧に覆われ、広い範囲で晴れそうです。ただ、午後は内陸や山沿いで、雷雨となる所がありそうです。
最低気温は、西日本から東日本で２５℃前後で、熱帯夜の所があるでしょう。最高気温は３５℃以上の所もあり、危険な暑さとなりそうです。
予想最高気温
３７℃ 山形、会津若松（福島）、一関（岩手）、前橋、熊谷、甲府
３６℃ 盛岡、福島、京都、鳥取
３５℃ 横手（秋田）、二戸（岩手）、宇都宮、長野、名古屋、福井、大阪
３４℃ 帯広、青森、東京都心、金沢、松江
３３℃ 札幌、北見、仙台、水戸、横浜、神戸、岡山、広島、高松、松山、福岡、佐賀
３２℃ 秋田、千葉、津、山口、鹿児島、那覇
熱中症警戒アラートが、青森、新潟、福島、栃木、群馬、東京、愛知、京都、鳥取、八重山地方に出されました。冷房を適切に使用するなど、万全の熱中症対策が必要です。
【関東の天気】
日中を中心に、広い範囲で晴れるでしょう。ただ、午後は内陸を中心に、一部で夕立がありそうです。
気温は朝から高く、日中は内陸を中心に３５℃以上の猛烈な暑さとなるでしょう。体温を超える暑さとなる所もありそうです。東京や栃木には、今年初なる熱中症警戒アラートが出されました。昼間だけでなく、夜間の熱中症対策も必要です。
予想最低気温（前日差）
水戸 ２３℃（＋１）
宇都宮 ２３℃（＋１）
前橋 ２４℃（＋２）
熊谷 ２３℃（±０）
東京都心 ２４℃（±０）
千葉 ２６℃（＋１）
横浜 ２５℃（＋１）
予想最高気温（前日差）
水戸 ３３℃（－１）
宇都宮 ３５℃（＋１）
前橋 ３７℃（＋２）
熊谷 ３７℃（＋２）
東京都心 ３４℃（＋１）
千葉 ３２℃（＋１）
横浜 ３３℃（±０）
■全国の週間予報
北日本から西日本は、しばらく夏空が続くでしょう。最高気温は３０℃以上の日が多く、西日本では連日３５℃前後の猛暑となりそうです。沖縄は、台風６号の影響で２０日（火）から２１日（水）を中心に雨や風が強まり、荒れた天気となりそうです。
■台風６号
沖縄に接近のおそれ台風６号は、発達しながら北上し、２３日ごろにかけて沖縄地方に接近するおそれがあります。沖縄地方は１９日（月）から２０日（火）にかけて、奄美地方は２０日（火）に非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴った大しけとなるでしょう。
１９日（月）の予想最大瞬間風速
沖縄地方 ３５メートル
奄美地方 ３０メートル
２０日（火）の予想最大瞬間風速
沖縄地方 ３５～４５メートル
奄美地方 ２５～３５メートル
１９日（月）に予想される波の高さ
沖縄地方 ７メートル
奄美地方 ５メートル
２０日（火）に予想される波の高さ
沖縄地方 ８メートル
奄美地方 ７メートル
暴風やうねりを伴った高波に警戒が必要です。また、２０日（火）から２３日（金）ごろにかけて、南西諸島は警報級の大雨となるおそれがあります。今後の情報に注意が必要です。
