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オキゴンドウの赤ちゃん誕生! 国内3例目

2021年7月18日 2:00
オキゴンドウの赤ちゃん誕生! 国内3例目

沖縄県の水族館で、クジラの一種「オキゴンドウ」の赤ちゃんが生まれました。飼育される中での繁殖は珍しく、国内では3例目だということです。

今月11日、「沖縄美ら海水族館」の水槽で泳ぐ「オキゴンドウ」のお母さん。体から、赤ちゃんの尾びれが出てきました。そして…赤ちゃんが生まれました。

仲のよいメスが赤ちゃんをサポートしているようにも見えます。お母さんは背泳ぎで、おなかにのせた赤ちゃんが水面に浮かび出て呼吸できるようにするほか、赤ちゃんが水槽の壁にぶつからないよう、壁側を泳いでいるそうです。

赤ちゃんはメスの「もも」とオスの「ティダ」の子どもで、体長は推定170センチメートル。お母さんが約4メートルもあるため小さく見えます。

この水族館での繁殖は約4年ぶり。性別はまだわからず、名前をどう決めるか検討しているということです。