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三好3ポイント5本 格上ベルギーに勝利

2021年7月16日 0:13
三好3ポイント5本 格上ベルギーに勝利

15日、東京五輪バスケットボール女子日本代表の国際強化試合、ベルギー戦がサイデン化学アリーナ(さいたま市)で開催。世界ランキング10位の日本は同6位と格上のベルギーに84-76で勝利しました。

男子日本代表の八村塁選手や渡邊雄太選手らも応援に駆けつけた一戦。第1クオーターはキャプテン・高田真希選手の3ポイントを皮切りに得点を重ね、日本が4本の3ポイントを沈めるなど26ー21と、格上ベルギー相手に5点をリードします。

その後、ベルギーの高さをいかした攻撃に逆転を許しますが、第2クオーター終了間際、町田瑠唯選手が見事なパスカットから自ら得点。43ー42と日本1点リード
で前半を終えます。

その後は互いに譲らず、迎えた第4クオーター。3ポイントシュートが武器の三好南穂選手が躍動します。開始直後、町田選手からパスを受けた三好選手、きれいな放物線を描いた3ポイントが決まります。さらに三好選手が連続で3ポイントを沈めた日本。84ー76でベルギーに勝利しました。

5本の3ポイントを含む、チーム最多17得点の三好選手は試合後、「チームメートがノーマークにしてパスをくれたので、あとは自分が決めるだけ」とコメント。

東京五輪本番に向けて「ここ日本での大きな舞台に立てることにワクワクしています。みんなで日本らしいバスケをして、みなさんに元気を届けられたらと思います」と意気込みました。

写真:日刊スポーツ/アフロ
※写真は2021年6月13日