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日経平均276円安 感染者数増加など受け

2021年7月16日 17:22
日経平均276円安 感染者数増加など受け

16日の東京株式市場で日経平均株価は、15日の終値に比べて276円01銭安い、2万8003円08銭で取引を終えました。

新型コロナウイルスの感染者数が再び増加し、経済活動の回復が遅れるとの見方が投資家に広がったことから、取引開始直後には、平均株価の下げ幅が、400円を超える場面もありました。また前日の米国市場でハイテク株が下がったことを受けて、東京市場でも半導体関連株を中心に売り注文が優勢となりました。

しかし、心理的な節目の2万8000円を下回ったことで、午後にかけては買い注文が優勢となり、下げ幅は縮小して午後の取引を終えました。

東証1部の売買代金は、概算で2兆1550億円。東証1部の売買高は、概算で9億3558万株。