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ブラジル大統領入院“しゃっくり”止まらず

2021年7月15日 18:59

「すぐに戻ってきます。ブラジルは私たちの故郷です」と14日、緊急入院したブラジルのボルソナロ大統領。その原因は。

ブラジル・ボルソナロ大統領「皆さんこんばんは。ブラジルは今7月8日の夜7時です。申し訳ないのですが1週間しゃっくりが続いていて、この会見ではうまく自分を表現できないかもしれません」

10日ほど続いているという、しゃっくり。当初、大統領は体調には問題はなく、検査中としていましたが。

ブラジル・通信担当大臣「大統領がサンパウロに搬送されるということを発表しました」

急遽、首都・ブラジリアから1000キロ以上離れたサンパウロの病院へ搬送されることに。しゃっくりでここまでするのにはワケが。

実は3年前、選挙運動中にお腹を刺されたことがあるボルソナロ大統領。このときの傷が、しゃっくりにつながっている可能性があり、当時の担当医が大統領の搬送を決めたといいます。

ロイター通信によりますと、ボルソナロ大統領は現在検査中で、緊急手術を受ける可能性もあるということです。