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J&J接種後「ギラン・バレー症候群」発症

2021年7月13日 7:10

アメリカのCDC(=疾病対策センター)は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチンを受けたあとに、手足に力が入らなくなるなどする「ギラン・バレー症候群」を発症したケースが複数あり、関連を調査していると発表しました。

CDCは12日、ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型ウイルスワクチンを受けた1280万人のうち、およそ100人が「ギラン・バレー症候群」を発症したとの報告があったことを明らかにしました。

ギラン・バレー症候群は、手足のしびれや筋力低下、歩行困難などの症状が出る疾患です。報告の多くはワクチン接種から2週間後、主に50歳以上の男性にみられたということです。

CDCは「発症したケースは極めてまれ」としていますが、ワクチン接種との関連について調査を進めていて、現地メディアは「規制当局が近く、注意喚起をする予定だ」と伝えています。