１２日は大気が不安定となり、各地で局地的に激しい雨となりました。冠水などの被害も相次いでいます。

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１２日午後５時すぎ、茨城県水戸市では、雷が鳴り響きました。雨は激しく地面に打ち付け、駅へと急いで向かう人の姿がありました。ただ、水戸駅では、午後５時すぎ停電が発生したもようで、臨時の電気がついていました。

そして、３０分ほどすると、雨はさらに激しくなっていました。同じ市内でも大雨で道路が冠水し、茶色く濁った水の中を車が走っていきました。

群馬県でも雷雨がありました。

そして、島根県は、１２日未明から雨に見舞われました。出雲市では、アパートの前が一面冠水していました。

そして雲南市付近では、１２日午前１０時までの１時間に約１００ｍｍの猛烈な雨が降りました。「記録的短時間大雨情報」が発表されるなど記録的大雨により、街が大規模に冠水しました。

雲南市の全域には、大雨警戒レベル５の「緊急安全確保」が、１２日午後６時半時点も出されていました。

１３日にかけても列島各地で非常に激しい雨がふり、大雨となるところがあり、土砂災害などには厳重な警戒が必要です。