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東京4度目の宣言“酒NG”で対応追われる

2021年7月12日 11:49
東京4度目の宣言“酒NG”で対応追われる

東京は12日から4度目の緊急事態宣言の期間に入りました。飲食店などでは酒の提供が中止となるため対応に追われています。

「松屋銀座」の屋上では2週間前にビアガーデンをオープンしたばかりですが、宣言を受けて酒の瓶やビールサーバーは撤去されました。

――Q.この樽(たる)は捨てるしかないんですか?

ビアガーテンの担当者「期限が持たなくなってしまうので破棄(廃棄)させていただくしかなくなってしまう」

看板メニューは飲み放題のバーベキューセットですが、ドリンクをノンアルコールのカクテルやジュースに切り替え、値段も5500円から4000円に引き下げることにしました。

また、来週からは営業開始を正午に前倒しし、家族連れを取り込みたい考えです。

外食業界では「ワタミ」や「コロワイド」などが多くの居酒屋を休業するほか、牛丼チェーンの「すき家」と「吉野家」、「松屋」は酒の提供を中止し、店内での飲食を午前5時から午後8時までとします。