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中国地方や近畿で雨強まる恐れ 厳重警戒を

2021年7月8日 4:20

梅雨前線の活動が活発で、西日本から東日本の日本海側を中心に大雨になっています。8日も、再び同じような地域で線状降水帯が発生する恐れがあり、引き続き、厳重な警戒が必要です。

7日、島根県東部や鳥取県中・西部では線状降水帯が発生し、山陰地方の一部では降り始めからの雨量が300ミリを超える記録的な大雨となっています。

この後も、前線に流れ込む湿った空気の影響で活発な雨雲が次々と発生し、中国地方や近畿では、雨脚が強まる恐れがあります。夕方までに予想される雨量は多いところで、中国地方で200ミリ、近畿で150ミリなどとなっていて、その後も雨量が増える見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに警戒が必要です。