４日、巨人は炭谷銀仁朗選手のトレードについて、楽天と合意したことを発表しました。

炭谷選手はドラフトで西武に入団し、その後２０１９年に巨人に移籍しました。炭谷選手は、今シーズン７７試合中４４試合に出場し、１本塁打、打率は１割８分８厘の成績を残していました。

炭谷選手は球団を通じて「ジャイアンツに来て２年半、ジャイアンツのユニホームを着てみんなと戦えたこと、首脳陣の皆さんに指導してもらったことは私にとって宝物です。今まであたたかい声援をおくっていただいたファンの皆さんにも感謝しています。ジャイアンツで培ったことをいかして、日本シリーズでジャイアンツと戦えるよう頑張ります」とコメント。

また、巨人の原監督は「私と炭谷本人、球団でよく話し合った上で、このような選択になりました。巨人軍で得た経験を、これからの野球人生にいかして、野球人としてさらに飛躍してほしいと思います」とエールを送りました。