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五輪警備 バルーンで上空からも警戒

2021年7月5日 11:44
五輪警備 バルーンで上空からも警戒

東京オリンピック・パラリンピックの競技会場などが複数ある東京・お台場周辺を上空からも警戒しようと、警視庁は6日から国内初の取り組みを始めます。

5日午前、江東区青海に登場したのは直径がおよそ6メートルあるバルーンです。これは、東京大会の聖火台や複数の競技施設があるお台場周辺の警備のためのもので、バルーンの下に備え付けられたカメラが上空およそ100メートルの位置から人流など地上の状況を広範囲に確認します。

バルーンカメラが警備のために運用されるのは国内で初めてで、6日から9月6日までの2か月間、24時間体制で警戒にあたるということです。