フィリピン軍の輸送機が墜落 17人死亡
フィリピン南部で4日、兵士ら92人を乗せたフィリピン軍の輸送機が着陸に失敗して墜落し、これまでに少なくとも17人が死亡しました。
フィリピン軍によりますと、墜落したのは軍のC130輸送機で、兵士やパイロットら合わせて92人が乗っていました。輸送機は南部のスルー州の空港に着陸しようとしたところ滑走路を外れたということで、機体が大きく破損し、炎上しました。
この事故でこれまでに17人の死亡が確認されています。現地では救助活動が続いていて、40人が助け出され治療を受けているということです。
現時点では事故の原因は明らかになっていません。
地元メディアによりますと、フィリピンでは先月も軍のヘリコプターが墜落し、6人が死亡しました。