７月１日（木）開幕の日本プロゴルフ選手権に向け、石川遼選手（２９）と星野陸也選手（２５）が意気込みを語りました。２人は現地時間２０日まで開催されていた全米オープンに出場したため、帰国後の隔離で出場できない予定でしたが、五輪強化指定選手の特例で出場が認められました。

前回２０１９年大会をプレーオフで制した石川選手は、五輪代表の補欠３番手として特例が適用されました。リモート会見では「全米オープンの出場が決まって、日本プロに出場できないということは正直残念だったが、いろんな方のご協力・ご尽力もあったと思うが、この大会への出場を認めていただいたという情報をいただいた時は本当に驚きと感謝の気持ちがあった」と率直な思いを口にし、「感謝の気持ちを持って全力でプレーしたい。今日までいい調整ができたと思うので、明日から非常に楽しみ」と意気込みを語りました。

また、今季（２０２０－２１）３勝で賞金ランキングトップを走り、東京五輪代表候補の座も手にした星野選手は「日本のメジャーでまだ勝っていないので優勝目指して、優勝したら世界ランキングも上がりますし、五輪に向けての調子も一気に上がっていくと思う」と語り、練習ラウンドを一緒に回った石川選手に対して、「石川さんに負けないように優勝目指して頑張りたい」と決意を語りました。

今年は注目組に全ホール密着するライブ配信も実施されます。初日は石川選手・星野選手の組をＰＧＡアンバサダーでＹｏｕＴｕｂｅでも人気のなみきさんと内藤雄士さんがリポート。詳しくは日テレ系ゴルフ中継ホームページ、または大会ホームページ。

※写真は前回大会のもの