千葉県は県内１１市を対象としている、まん延防止等重点措置に新たに感染拡大傾向にある成田市を加えると発表しました。

千葉県では現在、千葉市や船橋市、木更津市など県内の１１市を７月１１日まで適用される、まん延防止等重点措置の対象区域としています。

対象地域の飲食店では、感染防止対策を徹底した上で午後７時までの酒類の提供を認めますが、１グループ２人までで滞在は９０分までとしています。

県は３０日、対策本部会議を開催し、新規感染者数が急増している成田市を７月２日から対象地域に追加すると発表しました。

また熊谷知事は、「感染者が多い地域は、まん延防止等重点措置の延長もせざるを得ないと考えている」と述べ、期間の延長も検討しているということです。