２２日、プロ野球・巨人対ＤｅＮＡが石川県立野球場（金沢市）で行われ、石川県金沢市出身の巨人・北村拓己選手の地元凱旋（がいせん）弾が飛び出すなど、巨人が６対１で勝利しました。

巨人は２回、ＤｅＮＡに１点を先制されますが、続く３回に丸佳浩選手の３ランホームランで逆転すると、４回には石川県金沢市出身の北村拓己選手がレフトスタンドへ地元凱旋（がいせん）弾となる３ランホームランを放ち、ＤｅＮＡに６対１で快勝、巨人はこれで３連勝となりました。

巨人が石川県立野球場で勝利するのは１９９３年６月９日、篠塚和典氏が伊藤智仁氏からサヨナラホームランを放った試合以来、２８年ぶりとなりました。

地元で見事ホームランを放った北村選手は、「ファンの方々が背中を押してくれるパワーを感じたので、嬉しかった」と語りました。

原監督も「地元で打ったということは彼にとっても非常に大きいし、ファンの方も非常に喜んでいるのではないか」と称賛しつつ、「地元だけで活躍したというだけでは、これまたいけないので」と更なる活躍を期待しました。