ジャニーズ事務所とＰＲ会社のサニーサイドアップグループが、エンターテインメント業界事業者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン職域接種を実施することを発表しました。

接種対象は、イベント・映画・音楽・舞台・ライブなどの企画・制作・運営などに関わる人を中心に、２社の所属社員も含め、広義でエンターテイメント業界に従事する人の中の希望者で、２社のネットワークを活用し個別に呼びかけを行うということです。

対象人数は１０００人以上の予定で、ジャニーズ事務所の所属タレントは「本人の意思を尊重し、希望があれば接種する」ということです。

２社から発表されたリリースには「エンターテインメントには、新型コロナウイルスの感染拡大を直接的に防ぐ力はありません。しかしながら、“人の心を動かしてきた”エンターテインメントには、そのコンテンツに触れた方に明日への活力を与えるとともに、感染拡大防止への行動を促す力があるはずです。今回の“職域接種”を通じてエンターテイメント業界全体を支援するとともに、一日でも早く誰もが安心してエンターテインメントを楽しめる社会に戻るよう、活動を進めてまいります」と記されています。