この先１か月の天気の傾向をまとめると、関東や東海、沖縄・奄美などで、平年よりくもりや雨の日が多く、雨量も多くなる可能性があります。また６月下旬頃は、沖縄・奄美を中心に、平年より気温が低くなるでしょう。

この先、関東や東海では、梅雨前線の影響を受けやすくなるでしょう。元々、梅雨空が続く時期ですが、平年よりもさらにくもりや雨の日が多くなりそうです。沖縄・奄美では、前線や湿った空気の影響を受けやすく、６月中はまとまった雨の降る日もあるでしょう。

６月１９日から２５日頃にかけての期間は、西日本から沖縄で、気温が低くなる傾向があります。その後、６月２６日から７月２日頃にかけては、北日本を中心に気温が高くなるでしょう。

梅雨前線の動向は不確実な面もありますが、北陸や東北もまもなく梅雨入りとなる見込みです。沖縄の梅雨明けは、平年（６月２１日頃）より遅くなる可能性があります。


●１か月予報（６月１９日～７月１８日のまとめ）

《気温の予想》

北日本　　：平年より高い確率４０％
東日本　　：平年並みの確率４０％
西日本　　：平年より低い確率４０％
沖縄・奄美：平年より低い確率４０％


《降水量の予想》

北日本日本海側：平年並みの確率４０％
北日本太平洋側：平年より多い確率４０％
北陸　　　　　：平年並みの確率４０％
関東・東海　　：平年より多い確率４０％
西日本日本海側：平年より少ない確率４０％
西日本太平洋側：平年並みの確率４０％
沖縄・奄美　　：平年より多い確率４０％


《日照時間の予想》

北日本日本海側：平年並みの確率４０％
北日本太平洋側：平年より少ない確率４０％
北陸　　　　　：平年並みの確率４０％
関東・東海　　：平年より少ない確率４０％
西日本　　　　：平年より多い確率４０％
沖縄・奄美　　：平年より少ない確率４０％