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日本代表・植田「次に課題が残った」攻撃面

2021年6月13日 19:30
日本代表・植田「次に課題が残った」攻撃面

13日、サッカー日本代表のDF植田直通選手がオンライン会見に応じました。

11日のセルビア戦、センターバックとして先発フル出場、1対0の完封勝利に貢献した植田選手。「その部分(対人プレーの強さ)に関してはやらせないということは試合の前に意識していました。相手が結構ロングボールを使ってくることは分かっていたので、自分たちの所でしっかり弾いて、抑えれば相手の攻撃をはね返すことができると思っていた。まだまだですけど、しっかり前で奪えた部分もあったし、そういったところは次につなげたい」と守備での手応えを語りました。

一方、課題については「引いた相手に対して、自分たちセンターバックがもっといいパスを前の選手につけてあげることもできたんじゃないかなと思っていた。そこはまた次に向けて課題が残った」と攻撃面での課題を明かしました。

また、センターバックでコンビを組んだ熊本・大津高校の3学年先輩にあたる谷口彰悟選手との関係については「前回(今月3日のU-24日本代表戦)も結構話しながら一緒にやって、今回も話しながらやりましたけど、前回よりは何も言わずにコミュニケーションが取れるようになってきましたし、結構二人での息も合ってきたかなと思っています」と谷口選手との連携面での深まりに自信を見せました。

15日に行われるカタールW杯2次予選の最終戦であるキルギス戦に関しては「(最終予選への)突破を決めていますけど、自分やチームとしての狙いもあるし、自分たちが主導権を握って、この予選は結構自分たちが押し込む時間が長くなるので、そういった相手を崩す方法も試行錯誤しながら、考えてやっていかなきゃいけない。DFとしては失点をゼロで終えたいなとは思っている」と意気込みを語りました。


写真:YUTAKA/アフロスポーツ