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脱・八村&渡邊 バスケ代表の鍵「国内組」

2021年6月13日 1:42
脱・八村&渡邊 バスケ代表の鍵「国内組」

今月16日からフィリピンで行われるバスケットボールアジア杯予選に向け、国内合宿を行っている男子日本代表。Bリーグ・千葉ジェッツに所属し、悲願の初優勝を飾った富樫勇樹選手も代表合宿に参加。オンライン取材に応じ「優勝できてうれしいですし、その勢いのまま、この代表合宿に参加できたことはもちろんいいこと。」と充実ぶりを語りました。

アジア杯予選、そして東京五輪と国際試合が続く日本代表について「八村塁選手、渡邊雄太選手には相手のディフェンスがもちろん付く、それ以外の選手が空いたスペースに対してどうアタックできるか。そこは意識してチームで取り組んでいる」と国内組の積極的な攻撃がポイントになると語りました。

同じく日本代表の比江島慎選手も、2019年W杯で全敗した経験から「海外組の選手に頼ってしまうとW杯と同じ結果になってしまう。相手ディフェンスの的を絞りにくくさせるためには、もっと自分がアグレッシブにいく必要がある」と得点への強い意識を語りました。

現在、八村選手、渡邊選手、馬場雄大選手を除く17人で合宿を行っている男子日本代表。チームは16日からアジア杯予選3試合(16日中国戦・18日チャイニーズタイペイ戦・19日中国戦)を戦い、19日の試合後には東京五輪へ向け合宿に参加している17人から15人に絞る予定です。

東京五輪の登録メンバー12人の選考時期については未定としています。

写真:千葉格/アフロ