世界的アクセス障害 ファストリーが原因か
8日夜、日本や欧米の主要メディアや官公庁などのウェブサイトでつながりにくい状態が発生しました。原因は、ウェブサービスを提供しているアメリカのIT会社で障害が起きたためとみられています。
大規模なシステム障害は8日午後6時50分ごろ発生し、メルカリやアマゾンのほか、国内外のニュースサイトでも一時閲覧ができなくなりました。
原因は、アメリカのIT会社ファストリーで何らかの障害が起きたため、ファストリーのサービスを利用する各社のウェブサイトがつながりにくくなったとみられています。
ファストリーは各社のウェブコンテンツを素早く配信するためのサービスCDN(Contents Delivery Network)を提供しています。
このサービスの一部で問題が起こったとみられますが、ファストリーは午後8時ごろに公式サイトで、「問題が特定され、修正が適用された」として障害が復旧したと発表しています。