４日、千葉県国際総合水泳場で行われた競泳・ジャパンオープン子２００ｍ自由形。同種目で東京五輪内定を決めている松元克央選手が出場しました。

午前１１時ごろに行われた予選では、スタート直後から圧倒的な強さで２位に約３秒もの大差をつけてフィニッシュ。自身が持つ日本記録に０秒８３迫る、１分４５秒４８をマークし、全体１位で予選通過すると、午後の決勝では「思った以上にしんどかった」と、タイムを伸ばせなかったものの、１分４６秒１７で優勝しました。

五輪の決勝レースが午前に予定されていることから、この日は午前５時ごろに起床した松元選手。「６時前に３０分泳いで、３０分寝て、その後にご飯を食べて、予選の前にもう一度アップして臨んだ」と、五輪本番を想定した朝型ルーティンを明かしました。

その成果が表れた松元選手は「今日したルーティンをすれば体はしっかり動くと思う。収穫はあった」と手応えを口にしました。

写真：日刊スポーツ／アフロ