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全仏OP主催者側「残念」大坂選手“棄権”

2021年6月1日 6:06

テニスの全仏オープンに出場している大坂なおみ選手が、自身のSNS上で「トーナメントや選手、私にとってこれがベスト」と投稿、棄権すると明かしました。

大坂選手は自身のSNSに「数日前に投稿した時には想像しなかった状況になった」「私が試合を棄権することで選手たちが再び試合に集中できるようになることがベストだと思う」などと投稿。全仏オープンを棄権すると明かしました。

これに対し主催者側は、「大坂なおみ選手の棄権を残念に思う」「来年のトーナメントで会えることを期待している」などとコメントを発表しました。

大坂選手は、大会前に「これまで何度もアスリートの心の健康に配慮がないと感じていた」などと明かし、試合後の記者会見に応じない意向を示していました。これを受けて、主催者側は大坂選手に1万5000ドル(約165万円)の罰金を科すことを決定していました。