福井県の聖火リレー“ふさわしい”中学生も
聖火のいまを伝える「聖火いまココっ」。土日は福井県を走り、31日は石川県で聖火をつないでいます。
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全国で31番目の聖火リレーとなった福井県。最初のランナーは、バレーボール元日本代表の荻野正二さんです。澄みわたる青空の下笑顔で走り抜けるランナーたち。そんななか、聖火リレーにふさわしい中学生も参加していました。
「(Q お名前を教えてください?)五輪叶です」
五つの輪と書いて「五輪(いつわ)」、名前は「叶(かなう)」、人々の希望がこもった聖火をつなぐ役割を彼が果たしました。
五輪叶くん「人生に残る、いい思い出になると思います」
2日目のスタートランナーは、フェンシング東京五輪代表で2児の母でもある佐藤希望選手。
「(東京オリンピック!)がんばるぞ!」
2日間つないできた福井県の聖火リレー。アンカーは俳優の津田寛治さんです。
俳優・津田寛治さん「炎を僕自身もつなぐ一員になれたことがすごく誇らしくて」
そして31日、聖火は石川県へ。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて公道でのリレーは中止になりました。代わりに金沢城公園で無観客での点火セレモニーなどが行われ、1日は石川県七尾市で聖火を移すトーチキスが行われるということです。