東京と大阪の大規模接種 対象者を拡大
東京と大阪で行われている国による新型コロナワクチンの大規模接種について、31日から、対象者を拡大し、1日あたり、最大となる1万5000人への接種が始まりました。大阪では、65歳以上の大阪市民から大阪府民に対象が広げられました。
会場の大阪府立国際会議場では午前8時の接種開始前から多くの人が列を作っていました。
大阪では国の大規模接種会場でのワクチン接種は65歳以上の高齢者を対象として、先週は大阪市民のみに限定していましたが、31日からは大阪府民に拡大。また、1日あたり最大となる5000人への接種を予定しています。
堺市に住む男性「娘が早く(ワクチンを)打ってと言うから。予約取るにしても取りやすかった」
吹田市に住む女性「去年、大病をして、コロナにかかってしまったら命がないかなと思うので慌てて」
来月7日からは京都府民と兵庫県民に対象が拡大され、31日から専用サイトとLINEで、予約の受け付けが始まっています。