きのうの人出 東京減少も大阪は多くで増加
緊急事態宣言の延長が決まって初めての日曜日となった30日、都内の人出は1週間前と比べて多くで減少していた一方、大阪では多くの地点で増加していました。
都内では来月1日から、百貨店や映画館などへの休業要請が緩和されますが、さまざまな意見が聞かれました。
通勤客「人が密集する機会は減らさないといけないと思いますので、ある程度制限をかけながら、どっかで線引きしないといけないと思います」
通勤客「やっぱりかかる時はかかるので、自粛したりは必要だと思います」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、都内の30日午後0時台の人出を1週間前と比べると、原宿駅周辺ではマイナス13.5%、表参道駅周辺ではマイナス12.6%など、データが公開されている22地点のうち、16地点で減少していました。
一方、大阪では天王寺・阿倍野エリアで20.2%など、11地点のうち9地点で増加していました。