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新たな変異株 ベトナムなど水際対策強化へ

2021年5月31日 21:26
新たな変異株 ベトナムなど水際対策強化へ

政府は、新型コロナの新たな変異ウイルスの確認が発表されたベトナムや、感染が急激に拡大しているマレーシアについて、水際対策を強化する方針を固めました。

水際対策が強化されるのはインド型とイギリス型の特徴をあわせ持つ新たな変異ウイルスの確認が発表されたベトナムと、感染が急激に拡大しているマレーシアです。

両国からの入国者に対しては、入国後14日間の待機期間のうち最初の6日間は、国が指定する宿泊施設で待機を求めます。また、アフガニスタンについては空港検疫での陽性率が高いため、入国後10日間宿泊施設での待機を求めるほか、日本の在留資格がある外国人も原則、再入国を拒否します。

また、アメリカのカリフォルニア州やニューヨーク州など15州、ドイツ、タイについてもインド型変異ウイルスの感染が拡大していることから入国後3日間は宿泊施設での待機を求める方針です。