イタリアのペサロで２８日に開幕した新体操のワールドカップ。フープ・ボール・クラブ・リボンの４種目の合計点で競う個人総合に、喜田純鈴選手と大岩千未来選手が出場。

大岩選手が４種目合計９４．２２５点（フープ２３．５２５点、ボール２５．２５０点、クラブ２５．５５０点、リボン１９．９００点）をマークし、１０位に入りました。個人は、今大会までのＷ杯シリーズ全４戦で東京五輪の国枠争いも行われ、大岩選手が計１１８ポイントで日本の五輪出場枠２枠目を獲得しました。

この２枠の東京五輪の出場権をかけ、皆川夏穂選手、喜田純鈴選手、大岩千未来選手の３名で、６月１９日・２０日に高崎アリーナで代表選考会が行われます。

写真：アフロ
※写真はＷ杯ソフィア大会のときのもの