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真っ白な赤ちゃんワラビー誕生 ロシア

2021年5月26日 20:04

ロシアの動物園で撮影されたある動物の赤ちゃん。体は真っ白。うさぎのようにも見えますが、2本足で立ち、シッポも長く、その跳び方は、まるでカンガルーのようです。実はこの動物の正体は、「ワラビー」。

一般的なワラビーは茶色ですが、この赤ちゃんは先天的な色素の欠乏によるアルビノのため、真っ白な体で生まれたということです。

同じアルビノのワラビーを飼育する「高知県立のいち動物公園」によりますと、“白いワラビー”は非常に珍しく、視力が弱いため、飼育にも一層気を使うといいます。

このワラビーは「アリサ」と名付けられ、飼育員や来園者に見守られながらすくすくと育っているということです。

一方、オーストラリアの動物園で生まれたキリンの赤ちゃん。なにやらずっと下を向き、地面と“にらめっこ”。

「きみは面白いね。自分の影が好きなのかい?」

実は、自分の“影”に興味津々だったのです。この赤ちゃんは、群れとは隔てられたエリアで飼育されているということで、寂しかったのでしょうか?

動物園は将来、このキリンが群れと生活できるようになることを期待しているということです。