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困窮世帯に最大30万円支援金 方針固める

2021年5月26日 10:53
困窮世帯に最大30万円支援金 方針固める

政府は、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮している世帯に対して、最大で30万円を支給する新たな支援金制度を作る方針を固めました。

政府与党関係者によりますと、新たな支援金は、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮し、ハローワークで求職しているか、生活保護を申請中で、預貯金が100万円以下の世帯に対して支給され、金額は最大で30万円だということです。

支援金の申請は7月から8月末まで受け付ける予定で、単身世帯には1か月あたり6万円、2人世帯には8万円、3人以上の世帯には10万円が、それぞれ3か月間支給されます。

一方、すでに生活保護を受給している場合は、支援金の対象外になるということです。