２０２０年１１月に亡くなったサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナさん。その死をめぐり新たな動きが…

国民的な英雄の死として多くの人たちに悼まれたマラドーナさん。死因は心不全による急性肺水腫とされていますが、アルゼンチンの司法当局は、医療ミスの疑いがあるとして、主治医の自宅を捜索するなど、調べを進めていました。

そして、マラドーナさんの死からおよそ半年となる５月１９日、主治医や看護師ら７人を殺人罪で起訴したということです。

起訴に至った経緯について複数の現地メディアは、司法当局の調査の結果、「担当医らの行動が不適切で不十分だった」と結論づけられたと伝えています。

一方で、担当医らは当初から容疑を否定しているということです。