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沖縄で感染再拡大 歯科医による接種始まる

2021年5月18日 19:38
沖縄で感染再拡大 歯科医による接種始まる

18日、沖縄県では過去最多となる新型コロナウイルスの感染者が確認され、ゴールデンウイーク明けからの感染拡大に歯止めがかかりません。神奈川県大和市では全国初の歯科医師によるワクチン接種が行われました。

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止まらない感染の拡大。18日、沖縄県では新たに168人の感染が確認され、1か月ぶりに過去最多を更新しました。

「外食はもちろんしませんし」

沖縄県は、緊急事態宣言を国に要請することも検討しています。

西村経済再生相「大都市部から周辺部、さらには移動を通じて、その他の地域に広がっていますので」

大都市でも、依然、感染の高止まりが続いています。

緊急事態宣言が出されてから3週間以上が経過した、東京の18日の感染者は732人。5日連続で前の週の数字を下回りましたが。
小池都知事「まだまだ気を引き締めていかなければいけません」

同じく宣言が出されている大阪では509人の感染が確認され、33人が亡くなりました。全国の重症者数は1235人。過去最多を更新する中、収束のカギを握るのが「ワクチン」です。

歯科医師「チクッとしますよ」

神奈川県大和市では18日、歯科医師による接種が行われました。市によりますと、歯科医師による接種は、全国で初めてで。

歯科医師から接種を受けた人「(Q 歯科医師に打ってもらったことについて)打つときもそんなに痛くもないし、すんなり終わりましたね」

東京・豊島区の保健所で急ピッチに行われていたのは、冷凍保存されたワクチンの箱詰めです。豊島区では、19日から個別接種が始まるため。

まず区内41か所の薬局にワクチンを配送。その薬局の薬剤師が、接種が行われる、およそ200の医療機関に届けました。

豊島区新型コロナウイルス ワクチン接種担当・直江太部長「薬剤師さんの全面的な協力を得ることによって、短時間でスムーズにクリニックに届けることができました」

接種への動きが加速する中、予約をめぐる「問題」も。

岸防衛相「貴重なワクチンそのものを無駄にしかねない悪質な行為であります」

17日から始まった東京と大阪の大規模接種センターの予約。すでに2会場で7万人近くが予約していますが、この予約システムで接種番号が間違っていたり架空の番号でも予約できたりすることが分かったのです。防衛省はシステム改修を早急に実施するとしています。