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「出入国管理法」改正案 与党側が成立断念

2021年5月18日 11:52
「出入国管理法」改正案 与党側が成立断念

不法在留外国人の収容や送還の規則を見直す出入国管理法改正案をめぐり、与党側は今国会での成立を断念し、廃案にする方針を固めました。

改正案をめぐっては、先週、野党側は、入管施設に収容中に死亡したスリランカ人女性の収容中の状況が分かるビデオを公開するよう求めました。しかし、与党側が拒否したため、野党側は義家法務委員長の解任決議案を提出しました。

与党側は当初、18日の衆議院本会議で解任決議案を否決した上で、法務委員会で採決する構えでしたが、18日になって改正案を取り下げ、廃案にする方針を固めました。

この問題をめぐり、与野党が激しく対立をすれば、秋までにある衆議院選挙に影響が出かねないことから、今国会での成立の断念を余儀なくされた形です。