１２日、イタリア・ローマで行われた女子テニスのＢＮＬイタリア国際。第２シードで世界ランキング２位の大坂なおみ選手は３１位のジェシカ・ペグラ選手との２回戦に登場。今月末に始まる全仏オープンに向けてのクレーコートでの試合に臨みました。

大坂選手はこれまでＷＴＡツアー７勝を挙げていますが、全てハードコート。クレーコートで優勝はしていません。

第１セット開始直後、１７８ｋｍ／ｈのサービスエースを奪うなど、序盤３ゲームを連続で奪います。しかし、その後はミスショットが多発。ラケットをたたきつけるいら立つシーンも見られました。

タイブレークとなった第１セットを６－７で落とすと、続く第２セットも２－６で落としセットカウント０－２のストレートで２回戦敗退となりました。

この試合、ミスショットとみなされるアンフォーストエラーはペグラ選手の２１に対し大坂選手は３７でした。

写真：ＡＮＳＡ／アフロ