日本時間５日、ＮＢＡトロント・ラプターズの渡邊雄太選手は敵地で行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦に自身２度目となる先発出場を果たしました。

渡邊選手は日本時間３月４日以来となる先発出場。第１クオーターに２本のスリーポイントシュートを成功させるなど、上々の滑り出しをみせます。

第２クオーターではリバウンドを奪うと、自らドリブルで運び、ジェイレン・ハリスへ見事なバウンドパスでアシストも記録。渡邊選手は前半だけで両チーム最多となる５リバウンドを記録するなど守備でも貢献。前半を５４－４８とリードで終えます。

後半もスターターとして出場した渡邊選手ですが、前半とは一転、見せ場を作れず。チームも１００－１０５と逆転負けを喫しました。

それでも自己最長３０分１５秒間プレーし、６得点６リバウンドと存在感を示した渡邊選手。次戦は日本時間７日に行われる八村塁選手の所属するワシントン・ウィザーズ戦。今季初の日本人対決が注目されています。

写真：ＵＳＡ　ＴＯＤＡＹ　Ｓｐｏｒｔｓ／ロイター／アフロ
※写真は２０２１年５月２日ロサンゼルス・レイカーズ戦