３日から、高齢者向けの、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約が始まった横浜市で、開始直後から申し込みが殺到し、現在、受け付けが中断しています。

横浜市によりますと、３日午前９時から、高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種の予約受付を、電話とインターネットで始めましたが、開始直後から申し込みが殺到し、つながりにくくなったということです。

このため横浜市は、午前９時４５分から電話・インターネットともに受け付けを中断し、午後３時をめどに、今後の対応を案内するとしています。

今回の予約は、今月１７日から集団接種を始めるにあたり、混雑を避けるため、市内の高齢者およそ９７万人のうち、事前通知を送っていた７５歳以上のおよそ５３万人が対象だったということです。