岩坂名奈引退 バレー女子前日本代表主将
バレーボールVリーグ女子1部の久光スプリングスは26日、前日本代表主将でミドルブロッカーの岩坂名奈選手(30)、リオデジャネイロ五輪代表・リベロの座安琴希選手(31)、セッターの小島絢野選手(29)の引退を発表しました。
29日に引退セレモニーを行い、終了後に引退会見を実施するということです。
■引退選手コメント全文(原文ママ)
●岩坂名奈
今シーズンをもって、現役引退させて頂くことになりました。
まず久光製薬はじめスポンサーの皆様、今まで応援してくださったファンの皆様、これまでご指導くださった指導者の皆様、久光スプリングスを作ってくださったOGの皆様、チーム関係者、チームメイト、保護者の皆様、全ての皆様のお陰でここまでバレーボールを続けることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
いろんなことがたくさんあり、様々な経験もさせて頂き、全てが私にとっては思い出です。とても濃い12年間を過ごすことができました。
12年間、久光のユニフォームを着れて、幸せでした。今まで本当にたくさんの温かい応援ありがとうございました。
●座安琴希
13年間、本当にありがとうございました。
私自身、怪我も多く、3度の手術を経験し、多くの方々の支えによってバレーボールを続けることができました。
最後の試合を見ていただくことができなくなり、応援してくださった皆様へ直接感謝の気持ちを伝えられないのがとても残念です。
この場をお借りして、、、
温かいご声援が、いつも私たちの背中を押してくれました。沢山の愛とエネルギーを、本当に本当にありがとうございました。
これからも挑戦する気持ちを忘れず、何事にも精一杯取り組んで精進していきたいと思います。引き続き、久光スプリングスのご声援をよろしくお願いします。
●小島絢野
これまでたくさんの応援ありがとうございました。
1度引退を経験し、そして私自身色々な環境が変わった中での復帰でした。
不安なこともたくさんありましたが、チームのみんなの支えがあって2シーズンやり切ることができました。
とても貴重な時間を過ごさせてもらいました。
コロナ禍で試合が中止になったり、リモートマッチになったり、今までのようには行かない難しいシーズンではありましたが、こうして無事シーズンを終えられたことに感謝します。
黒鷲旗が中止になり、最後にファンの皆様に直接お会いできない事がとても残念ですが、紅白戦の配信を是非ご覧いただけると嬉しいです。
そしてコロナの1日でも早い終息を願っています。
今まで支えてくださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
そしてこれからも進化していく久光スプリングスの応援をよろしくお願いします。
ありがとうございました。
写真:森田直樹/アフロスポーツ