東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会が、日本看護協会に対し看護師５００人を確保するよう依頼したことがわかりました。

組織委員会が、大会期間中に競技会場や選手村で従事する看護師５００人の確保を日本看護協会に対し要請したことがわかりました。

新型コロナウイルスの感染が拡大し看護師不足が懸念されていますが、組織委員会は、「現下の状況を踏まえ医師や看護師に円滑に参加していただけるよう、日数・シフトなど体制については工夫していきたい」とコメントしています。

また、「医療関係者には真摯（しんし）に向き合い、地域の医療に影響のないよう引き続き体制準備に努めていきたい」としています。

日本看護協会も、依頼されたことは事実とし、今後、対応を協議していくとしています。