日本の星出彰彦宇宙飛行士を乗せた民間宇宙船が、ＩＳＳ（＝国際宇宙ステーション）とのドッキングに成功し、星出さんらがＩＳＳでの歓迎セレモニーに臨みました。

星出さんら宇宙飛行士４人が乗った民間宇宙船クルードラゴンは、打ち上げから丸一日飛行し、日本時間の２４日午後６時すぎ、ＩＳＳとのドッキングに成功しました。ハッチが開くと星出さんが一番乗りでＩＳＳに入りました。

そして、去年１１月から滞在中の野口聡一さんがハグをして出迎えました。

星出彰彦さん「安全に到着できました。今度はここＩＳＳでの作業です。世界中の皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています」

ＩＳＳに日本人が同時に滞在するのは、２０１０年に山崎直子さんと野口さんが同時に滞在して以来、２度目です。

星出さんはこのあとおよそ半年間ＩＳＳに滞在し、様々な科学実験を行うほか、日本人としては２人目となる船長を務めることになっています。