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空自の戦闘機2機が接触、部品落下 山口

2021年4月22日 23:36

福岡県の航空自衛隊築城基地に所属する2機のF2戦闘機が22日、山口県上空で飛行中に接触し、衝突防止灯などが落下しました。けが人はいないということです。

航空自衛隊によりますと、22日午後3時すぎ、訓練空域に向けて山口県上空を飛行していた、築城基地所属のF2戦闘機2機が接触しました。この際、1機の垂直尾翼から重さおよそ400グラムの衝突防止灯などが脱落し、もう1機も機首が傷ついたものの、いずれもおよそ1時間後、基地に戻ったということです。

2機にはパイロットのほか、撮影のため民間のカメラマン1人が乗っていましたがいずれもけがはなく、部品が落ちたとみられる付近でも被害の情報はこれまでない、ということです。

航空自衛隊は事故当時の状況を聞き取り、詳しい原因を調べています。