２０日、千葉・ＺＯＺＯマリンスタジアムでプロ野球・ロッテ対日本ハムの試合前の始球式に、人気お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇さんとシュウペイさんが登場しました。

リリーフカーに乗ってグラウンドに姿を見せた２人。大のロッテファンでマリンスタジアムのマウンドに立つことが夢だったという松陰寺さんはピッチャー、シュウペイさんは審判役で始球式が行われました。

松陰寺さんは、ロッテの３年目・山口航輝選手の内角へ見事なノーバウンド投球を見せます。山口選手はスイングしたようにも見えましたが、審判のシュウペイさんはボールと判定。松陰寺さんの「時を戻そう」でリプレイ検証をしますが、審判・シュウペイさんの判定は変わらずボール。この判定に松陰寺さんは「いやー、山口選手の選球眼がすばらしかった」とおなじみの言い回しで球場は笑いに包まれました。

始球式を終えた松陰寺さんは「ずっと夢に見ていたＺＯＺＯマリンスタジアムのマウンドに立ってみると緊張しました。当初はスライダー１本で考えていましたが、マウンドに立ってからストレートに切り替えました。良いところに投げられて良かったです」とコメント。

一方、ホットパンツで始球式の審判役を務めたシュウペイさんは「ファンの皆さんの拍手が温かくてうれしかったです。今日に向けて相方の松陰寺はピッチングフォームや肩をうまく仕上げてきましたが、僕もホットパンツ姿を披露できるよう脚部のコンディショニング調整がうまくいって良かったです」とコメントしています。